ヨガは「完成より過程」が大事

「亀の歩みで、なかなか先に進まない」と、先日の私の書いた記事を受けて、ヨガ仲間のひとりが呟きました。

 

亀の歩み、最高です。

長くじっくり、ヨガの真髄を味わえるのですから。

 

例えば、元体操選手やバレエの経験者など、身体が既に出来ている方がアシュタンガヨガを始める時、難しいポーズも難なくこなして、どんどん先に進んでいきます。

進む際に、ヨガの効果や恩恵を得られているのなら問題ないですが、先に進めるだけで、なんの効果も得られていないのであれば、それはヨガではなく、ただの体操です。

 

ヨガの真髄といわれるものは、出来ないポーズができるようになることではなく、出来ない自分と向き合い、できるようになるために練習を繰り返すことにあるのです。

 

出来ない期間にどれくらい練習をし、自分の心と身体の感覚を見つめられるか、何をどう感じ、どう受け入れていくのか。その発見、その気づきがヨガの旨味と言っても良いと思います。

 

ですから、亀の歩みで、じっくりその旨味を味わえるというのは、実はとてもラッキーなことなんです。

これはその方に限ったことではなく、同じようにもがいている方が過去の私も含めてたくさんいらっしゃると思います。

できるポーズ出来ないポーズ、筋力、柔軟性、ポーズの完成までのプロセスなど、人によって様々です。その人の歩んできた人生でさえ大きく影響しているような気もします。

具体的には、練習がしやすい環境・状況かどうか、身体的特徴、元々の運動の得意不得意、習う先生がどれだけ練習・勉強をしているか、またはしてきたか、、、、などです。

それらを否定ではなく肯定して受け入れ、変えられる部分は変えていきながら、練習を続けていく。

それはまさに「生き方」そのもので、素直にピュアに献身的に向き合えば、必ず乗り越えられるものだと思います。

 

大丈夫!大丈夫!

自分らしいヨガを、ただ楽しみましょう♪