束の間の静けさ

ママたちのヨガレッスンに、連れて来られるお子様たちの成長を見るのもまた楽しみのひとつです。小さければ小さいほど、その著しい成長を感じますね。私には子供がいませんので、間接的に「こども」の成長というものがどんなものかを感じさせてもらっています。

レッスンをはじめた当初は、なかなか慣れずにママにくっついて離れなかった小さなおにいちゃん。別のママの小さな姫が、近づいてくると怯えて泣いていました。前回までは。なのにこの日はなんと、二人で静かに遊んでいるではないですか。なんだか嬉しくて思わずパシャリ。その間、ママたちはゆったりとシャバーサナができました。

ヨガスタジオなどでレッスンを受ける場合、60分間ずっと静かに集中することができるでしょうが、お子様と一緒のレッスンでは、なかなかそうもいきません。ですから束の間の静けさと言ってもいいでしょう。ですが、それでさえもママたちにとっては心を休める大切な時間・・・。

「皆さんの今日一日が安らかでありますように」

そう思いながら、タイのお寺で新調したティンシャをチーンと三回鳴らして、日々のストレスを癒し空気を浄化するお手伝いをさせていただきました。

タイマッサージを習う

そもそも、なぜタイマッサージ?というところだと思いますが、日本でもよく「タイ古式マッサージ」と称されているタイマッサージは「タイヨガマッサージ」とも呼ばれ、ヨガと実に深い関わりがあるのです。

■タイ古式マッサージとは
  • ヌアットラチャサムナック・・・通称ロイヤル(王室)マッサージ → 手のみを使い、手の長さだけ離れて施術しなければならない等制限が多い。
  • ヌアットチャルーイサック・・・通称フォーク(民間)マッサージ → 通常私たちが受けているマッサージはこちらの方で、手、肘、膝、足などを使い、受け手と密着して行うことができる。また南タイ式(ワットポー)と北タイ式(オールドメディスンホスピタル)に分かれているが、受けた人が何となく違う・・・と思ってそのように言い分けただけで、流派などというものではなく、内容もそれほど違いはない。
    ※指圧の他にストレッチやひねりのような、からだ全体を動かすような手技スタイルが特徴。

私が習ったのは、後者のフォークマッサージです。受け手の身体をダイナミックに動かしてストレッチを加える手技なんかは、言ってみれば「二人でするヨガ」。

さらに、呼吸を合わせ深いリラックス状態に導く・・・。マッサージをする側も深い瞑想状態に入っていく・・・。

また、マッサージの最初と最後には「ワイ」といって、胸の前で手を合わせ拝むような形でマッサージの師と受け手と自分とその空間に対して祈りを捧げます。ヨガの前にチャンティングをするように、タイマッサージを行う前にも、師に対する感謝と受け手に安らぎを与えられるように祈るチャンティングを行います。

そして、癒しや安らぎ、健康を求める人を心身ともに助けてくれます。

そういった意味でも、ヨガと同様にタイマッサージに対して強い興味と好奇心を持ったわけであります。

滞在先で朝ヨガ

チェンマイのこの時期は乾期で、一年の中では過ごしやすいそうですが、ほとんど雨が降りませんので埃っぽくて大変!排気ガスも酷くて、バイクを借りて色々なところに遊びにいきましたが、帰ってきたら爪が真っ黒・・・どれだけ空気が汚れているのでしょうか。

蚊も普通にいます。日本の夏とおんなじ。朝、日が昇る頃と夕方は特に増えます。蚊取り線香がコンビニで売っていて、それを使用しました。

そんな中、朝5時に起床して朝ヨガを実践。私が普段練習しているのはアシュタンガヨガなのですが、こうやっていつもと変わらない習慣を旅先でも行うというのはなかなか良いものですね。旅で浮き足立った気持ちがとても落ち着きます。

ただ、正直あんまり集中できませんでした、、全然修行が足りませんね。反省。。

 

機内食をスペシャルミールに

福岡→香港→チェンマイ(往復) のフライトには、CATHAY PACIFIC航空を利用。

海外旅行の楽しみのひとつである機内食を、スペシャルミール(ベジタリアンフード)に変えてもらいました。

  

ヨガをはじめて菜食主義に変わる方がいらっしゃいます。私の場合は、瞑想をはじめてから少しずつ菜食に変わってきました。

基本的に、動物性のものをできるだけ省いた健康で栄養のある食べ物(玄米、果物、野菜、豆類)を腹6〜7分程度頂き、夜はほとんど食べない、という感じです。「殺生をしない」という道徳的な意味もありますが、何より身体の軽さと柔軟性、瞑想(集中力)に大きく影響するということを実際に体験し「そうせねば」というより「是非そうしたい」と自然に思えるようになりました。
もちろん、毎晩飲んでいた缶ビールもなくなりました。笑

これまでの習慣をやめると「ストイックに我慢している」ように見えるかもしれませんが、実はほとんどの方がそうしたくてしているだけなんですね。自分がそうなってみて、初めて分かりました。

ちなみに、私の尊敬する玄米菜食主義のお坊さんは次のように言っています。
「それ(菜食主義であること)を他人に押し付けたり、自分がそうであることを主張するだけで、そうでない周囲の人に対して脅威である、ということを私たちは忘れてはいけないですね、、、」と。

私もそう思います。
私の夫はヨギー(ヨガをする人)でも、菜食主義でもありません。ですから、特に「菜食主義宣言」などせずに、そういう料理を毎日作っています。もしかしたら「最近肉の頻度が減ったな・・・」と思っているかもしれませんが、幸い、彼は体調や体型などの自己管理ができるタイプで、そういった簡素で少量の食事であっても健康的であれば構わないようです。ですが、食べたいと思っているかもしれないので、お肉を使った料理も時々は出すようにしています。

外食はほとんどしませんが、友人知人との食事であれば、動物性のものであっても消極的ではありますが、美味しくいただきます。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

何事もバランスが大事。菜食主義でいることで、自分の周囲との関係や、身体的、精神的・情緒的に悪影響を及ぼし、良い生き方ができないようでは、本末転倒です。誰にも無理なく自然に。出来ない状況であれば、それ(菜食を貫けないこと)を潔く許すこと。そうやっていつでも笑顔でいられれば、それでいいと思います。

タイ・チェンマイへ

明日より10日間、チェンマイに行きます。

目的は、本場タイ古式マッサージを習得するため。以前より、ヨガと似ているこのマッサージを習いたいと思っていたのですが、ついにその時がやって来た!わけであります。

それもこれも、私をサポートしてくれる主人のおかげさまです。ありがたいなぁー。技術を、習得したら一番にやってあげよう。(練習台?)

タイの様子はまた改めてレポートしますが、ほとんどが食べ物情報となるでしょう。。食いしん坊万歳。

2013年 ヨガ初め

年末に2012年の総括の記事をアップしようと思っていたのに、なんと今日になってしまいました・・・。こんなはずではなかったのですが、なんとも情けない話。2013年いきなりの反省です。

さて、年末年始は主人の実家に里帰りをしたりして、とても忙しかったのですが、楽しく充実した冬休みを過ごせました。

正月明けの1月2日には東京にあるヨガスタジオで、ケン・ハラクマ先生のレッスンを受けてきました。とても忙しいケン先生が今年から通常クラスを再開するとのことでしたから、とてもいい機会なので東京在住の友人を(無理矢理)誘って参加してみました。

受講したクラスは「太陽礼拝108回」と「スローフロー・ヴィンヤサヨガ」でした。大晦日と元旦に食べ過ぎて体が鈍っていたのでめいいっぱい体を動かしてリフレッシュしました。

東京のこの日はとても良いお天気で暖かく、最後のシャバーサナの時に窓から眩しいくらいの光が体中に降り注いで、とても気持ちが良かったです。ついウトウトとしてしまいました。

良いヨガ初めができ、今年もより良い一年になりそうな予感です。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

 

病は氣から

みなさん、風邪ひいてませんか?

先日、生徒さんから「先生は風邪引いてませんか?」と尋ねられ、「はい、私はもうかれこれずっと風邪を引いていません。」とお答えしました。

そして「免疫強そうですもんね!」と納得顔で言われてしまいました・・・。笑

私はヨガを日常的に始めて、食生活を改め生活のリズムを一定にしたころからずっと風邪を引いていないのです。職場や家族に風邪ひきさんがいたとしても関係ありません。インフルエンザなどの感染症にもこれまでかかったことはなく、まさに「どこ吹く風(邪)」って感じです。

ところがこんな私にも、時々身体に異変が起こることがあります。というと大袈裟ですが、今思えばそれらは「氣」が落ちているときに表出していたように思います。

原因不明の湿疹が右腕に出たり(病院で何度も検査をしましたが、何の異常も見られず、結局気がついたらすっかり治っていたのですが・・・)、扁桃腺やリンパが腫れて熱が出たり。

忙しい時期を通り過ぎて、ホッとした瞬間にガタガタっと体調を崩してしまう。「気」という栓を急に抜くことで、それまでにたまっていた疲れやストレスが一気に流れ出してしまうのでしょう。

気を抜かずに、疲れやストレスを発散する方法。

私の場合は、運動をすることで発散できます。ヨガやランニング。その他にも登山や温泉、美味しいものを食べたり楽しいことをどんどんやります。

人それぞれ発散の仕方は違うと思いますが、趣味や好きなことがある人は、無意識のうちにストレスや疲れを発散できていると思います。私もかつて、日々の生活が忙しすぎてストレスを発散する時間がありませんでした。ですから、その頃は本当に身体も心もボロボロでした・・・。

そういうわけで、私は時間に余裕の持てる生活をするように心がけています。無理をして頑張っても、その後必ずツケが回ってきます。頑張ったのに結局プラスマイナス0になってしまう。一体何のための頑張りなのか分からなくなってしまいますもんね。

ちなみに「忙しい」とは「心を亡ぼす」と書きます。心を亡ぼしたら、気が落ちます。そして、病を引き起こします。そのことを忘れずに日々生活をしていただくといつも健康で明るくはつらつとしていられるでしょう。

ムーンデイ(新月・満月)

「ムーン・デイ」って、聞いたことありますか?

伝統的に、満月または新月に先立つ24時間にはアーサナ(ポーズ)の実践は行わないとされています。

人は、月の満ち欠けに少なからず様々な身体的・精神的影響を受けていると言われています。
例えば、からだの水分やエネルギーは「満月」に近づくにつれて増加し、「新月」に近づくにつれて、減少傾向にあります。

精神的なことで言えば、「満月」のときは”気”が大きくなるので、身体がよく動き、それが過度な練習の原因となり怪我をしてしまうかもしれません。
「新月」のときは、関節が乾燥し、動きも緩慢、集中力も途切れる中で練習を行うことによって、怪我をしてしまうかもしれません。
※あくまでも傾向の話です。
ですから、多くのヨガスタジオでは、ムーン・デイには練習をお休みにするところが多いのです。

余談ですが、女性の月経や排卵が満月や新月の時期に重なることが多いのも、月の影響の神秘ですね。
私の場合、最近はそうでもないのですが(苦笑)、若い頃は、必ず満月に合わせて生理が来るなあ、、と不思議に思っていたものです。
満月に先立つ日々や生理前は、身体がむくんだり、血流が悪くなって便秘になったり、体重が増加したりしますね。
逆に新月に向かう数日や生理後は、体重が減少します。
生理前に食欲が増えて太った気がするのは、妊娠に備えた自然のプロセスなので、この時期に食事制限をしたりデトックスをしたくなっても、本来はそうすべきではないと言われてます。人間の自然のプロセスに逆らうべきではないからです。それに、この時期にダイエットをしても効果は薄いです。
その代わり、月経後や新月に向かう数日間は、断食や浄化に相応しく、ダイエット効果も抜群なのです。そういったメカニズムを意識して生活をしてみるだけでも、悪かった体調が良くなったりするかもしれませんよ。

その他にも月にまつわるお話は色々とありますが、それはまたの機会に・・・。

ママたちのヨガレッスン

月に二回、ママたちのためのヨガレッスンをしています。

小さなお子様がいらっしゃる方は、どこかに預けてまでレッスンに参加するというのはなかなか難しいのが現状ではないかと思います。
ママたちのヨガレッスンでは、お子様を連れて参加することが可能ですよ。
赤ちゃんが泣いても、お子さんが興奮して走り出しても、気にしな〜い、気にしな〜い♪

もちろん、中断することもありますが、みなさんが同じ立場なので問題ありません。
かたやアーサナをとるママ、かたや赤ちゃんにおっぱいをあげるママ。マットの上にゴロゴロ転がる赤ちゃん、おもちゃをママに差し出してくる子、だっこしなければ泣いちゃう子・・・そんなカオスな(笑)状況の中、いかに周囲を気にせずにほんの数秒だけでも集中する瞬間を持てるかがこのレッスンの醍醐味ではないかと思っています。

それでも、アーサナはしっかりとるのでレッスン後には皆さん案外お疲れの様子。
「ふはーっ!疲れた!」「足がガクガク!」「あー!気持ちよかった!爽快!」と笑顔がこぼれる様子に思わずにっこりしてしまうのです。じんわり汗をかく程、ちょっと頑張った後には、この上ない爽快感と程よい疲労感に包まれて、極上の癒しが訪れるのです。

そして、お子様が少し手から離れたら、その時はまた別のスタイルで楽しめるレッスンに切り替えましょうね。

ヨガにまつわる用語集

ヨガ全般

アーサナ
ポーズのこと。身体中のありとあらゆる器官系にはたらきかけ、背骨や関節をやわらかくし、筋肉、腺、内臓の調子をととのえる。
バンダ
「掟、封」を意味する。喉、横隔膜、肛門周辺にある特定の部分。身体的レベルでそれらをロック(筋肉を収縮)することにより、精神(エネルギー)レベルで微妙なロック解除(解放)が起こる。
チャンティング
マントラを唱えること。
シャバーサナ
屍のポーズ。古典的なリラクゼーションのポーズで、各セッションの最初や、アーサナの間、終わりのリラクゼーションのポーズとして行う。
ドリスティ
視点のこと。アーサナによって見つめる視点が決まっている。視点が定まることにより、ポーズが正しく行え、また集中力が増す。

アシュタンガヨガ独自の用語

アシュタンガヨガ
呼吸に連動したポーズの体系で、連続した流れるような動きと集中させた内的な意識を結びつけるもの。自己修練と瞑想を通し、非批判的な態度が培われる。
ヴィンヤーサ
ユニークな動きと呼吸を連動させるシステム。ポーズとポーズの間にこの動きを入れることで、バンダを保ち、呼吸を一定のリズムで継続して行うことができる。また、それまでに温まった体の状態を保つ役目もある。
プライマリーシリーズ
アシュタンガヨガ初級シリーズのこと。その後、セカンド(中級)、サード(上級A)、フォース(上級B)と続いていく。