ムーンデイ(新月・満月)

「ムーン・デイ」って、聞いたことありますか?

伝統的に、満月または新月に先立つ24時間にはアーサナ(ポーズ)の実践は行わないとされています。

人は、月の満ち欠けに少なからず様々な身体的・精神的影響を受けていると言われています。
例えば、からだの水分やエネルギーは「満月」に近づくにつれて増加し、「新月」に近づくにつれて、減少傾向にあります。

精神的なことで言えば、「満月」のときは”気”が大きくなるので、身体がよく動き、それが過度な練習の原因となり怪我をしてしまうかもしれません。
「新月」のときは、関節が乾燥し、動きも緩慢、集中力も途切れる中で練習を行うことによって、怪我をしてしまうかもしれません。
※あくまでも傾向の話です。
ですから、多くのヨガスタジオでは、ムーン・デイには練習をお休みにするところが多いのです。

余談ですが、女性の月経や排卵が満月や新月の時期に重なることが多いのも、月の影響の神秘ですね。
私の場合、最近はそうでもないのですが(苦笑)、若い頃は、必ず満月に合わせて生理が来るなあ、、と不思議に思っていたものです。
満月に先立つ日々や生理前は、身体がむくんだり、血流が悪くなって便秘になったり、体重が増加したりしますね。
逆に新月に向かう数日や生理後は、体重が減少します。
生理前に食欲が増えて太った気がするのは、妊娠に備えた自然のプロセスなので、この時期に食事制限をしたりデトックスをしたくなっても、本来はそうすべきではないと言われてます。人間の自然のプロセスに逆らうべきではないからです。それに、この時期にダイエットをしても効果は薄いです。
その代わり、月経後や新月に向かう数日間は、断食や浄化に相応しく、ダイエット効果も抜群なのです。そういったメカニズムを意識して生活をしてみるだけでも、悪かった体調が良くなったりするかもしれませんよ。

その他にも月にまつわるお話は色々とありますが、それはまたの機会に・・・。

ママたちのヨガレッスン

月に二回、ママたちのためのヨガレッスンをしています。

小さなお子様がいらっしゃる方は、どこかに預けてまでレッスンに参加するというのはなかなか難しいのが現状ではないかと思います。
ママたちのヨガレッスンでは、お子様を連れて参加することが可能ですよ。
赤ちゃんが泣いても、お子さんが興奮して走り出しても、気にしな〜い、気にしな〜い♪

もちろん、中断することもありますが、みなさんが同じ立場なので問題ありません。
かたやアーサナをとるママ、かたや赤ちゃんにおっぱいをあげるママ。マットの上にゴロゴロ転がる赤ちゃん、おもちゃをママに差し出してくる子、だっこしなければ泣いちゃう子・・・そんなカオスな(笑)状況の中、いかに周囲を気にせずにほんの数秒だけでも集中する瞬間を持てるかがこのレッスンの醍醐味ではないかと思っています。

それでも、アーサナはしっかりとるのでレッスン後には皆さん案外お疲れの様子。
「ふはーっ!疲れた!」「足がガクガク!」「あー!気持ちよかった!爽快!」と笑顔がこぼれる様子に思わずにっこりしてしまうのです。じんわり汗をかく程、ちょっと頑張った後には、この上ない爽快感と程よい疲労感に包まれて、極上の癒しが訪れるのです。

そして、お子様が少し手から離れたら、その時はまた別のスタイルで楽しめるレッスンに切り替えましょうね。

ヨガにまつわる用語集

ヨガ全般

アーサナ
ポーズのこと。身体中のありとあらゆる器官系にはたらきかけ、背骨や関節をやわらかくし、筋肉、腺、内臓の調子をととのえる。
バンダ
「掟、封」を意味する。喉、横隔膜、肛門周辺にある特定の部分。身体的レベルでそれらをロック(筋肉を収縮)することにより、精神(エネルギー)レベルで微妙なロック解除(解放)が起こる。
チャンティング
マントラを唱えること。
シャバーサナ
屍のポーズ。古典的なリラクゼーションのポーズで、各セッションの最初や、アーサナの間、終わりのリラクゼーションのポーズとして行う。
ドリスティ
視点のこと。アーサナによって見つめる視点が決まっている。視点が定まることにより、ポーズが正しく行え、また集中力が増す。

アシュタンガヨガ独自の用語

アシュタンガヨガ
呼吸に連動したポーズの体系で、連続した流れるような動きと集中させた内的な意識を結びつけるもの。自己修練と瞑想を通し、非批判的な態度が培われる。
ヴィンヤーサ
ユニークな動きと呼吸を連動させるシステム。ポーズとポーズの間にこの動きを入れることで、バンダを保ち、呼吸を一定のリズムで継続して行うことができる。また、それまでに温まった体の状態を保つ役目もある。
プライマリーシリーズ
アシュタンガヨガ初級シリーズのこと。その後、セカンド(中級)、サード(上級A)、フォース(上級B)と続いていく。