「Sharath yoga center」の現地での本登録の流れ、通い方、スケジュール、シャラでの基本ルール・マナーについて

アシュタンガヨガの創始者である故シュリ・K・パタビジョイス師の後継者であるシャラス・ジョイス師からアシュタンガヨガを学びたい方は、2019-2020の今シーズンから、新しいシャラ「Sharath yoga center」に通うことになりました。

これまでは、ゴクラムという町にある「KPJAYI」(K.PATTABHI JOIS ASHTANGA YOGA INSTITUTE・故パタビジョイス師が創設)を、故パタビジョイス師の娘サラスワティ先生と孫であるシャラス師(元代表)、シャミーラ先生で運営していましたが、今回からシャラス師が独立してシャラを新設した形になったようです。

 

「Sharath yoga center」で学びたいと思ったら、まずは申し込みをしましょう。

申し込み開始日時がわかるのは、そのときによって時期が変わりますが、大体シーズンの半年くらい前からwebサイトに情報が記載されますので、頻繁にチェックをしましょう。

(今回は7月15日に情報が記載されました。)

申し込みがスタートすると、全世界から一斉に申し込みが行われるため、サーバーが混みあいます。定員があるので、スムーズに申し込みできなければ、すぐにcloseしてしまいます。

もし申し込みができなかった場合でも、ゴクラムのサラスワティ先生から学ぶこともできるので、どうしてもそのシーズンにインドでパタビジョイス直系の先生から学びたい方は、サラスワティ先生の方に申し込みをするという手もあります。

パタビジョイス師が設立した歴史の長い伝統的なシャラで学べるので、素晴らしい経験ができるはずです^^



「Sharath yoga center」の現地での本登録の流れ

 

オンラインでの申し込みで、めでたく申し込み手続きが完了した方は、シャラに通う前に現地受付が必要です。

受付日時や申し込みの流れなどは、webサイトに随時詳しく書かれていますので、しっかり目を通しておきましょう。

 

受付はシャラでおこなわれます。決められた時間内に訪れ、順番を待って手続きをします。

申込書をもらえるのでその場で必要事項を記入して、他の提出物と一緒にスタッフに渡し、クレジットカードで受講料を支払います。

受講料・・・36100ルピー(日本円で約54000円 ※現在のレートで換算)

【登録に必要なもの】

  • 申し込み完了メールのプリント
  • パスポートのコピー
  • VISAのコピー
  • パスポートサイズの写真2枚
  • クレジットカード
  • インドルピー700INR(※1

※1 通常のクラスと別に、チャンティングのクラスというのがあって、それは別の先生のクラスになるのですが、それを受ける方は別途現金で支払います。(週3回×4週で1000円程度です。)

※数年通って追々、正式指導者の認定を受けたい生徒は必ずチャンティングのクラスを受けましょう(出席したら、出席簿に名前を書くことになっています。)。

IDをもらえるので、それをクラスに出るときは必ず持っておきます。

 

シャラのスケジュール

スケジュールは、生徒によって異なります。

初めて受講する方は、どれだけ先に進んでいても最初は必ずプライマリーシリーズを練習することになっています。(この期間にシャラス師から先に進むように言われたら、先に進んでよい。)

私のスケジュール

月曜日6:30-プライマリーレッド
火曜日〜金曜 7:30- レギュラークラス

土曜日 6:30-プライマリーレッド,8:50-カンファレンス

日曜日 休み

チャンティングクラス
月・水・金 10:30-11:00

シャラでの基本ルール・マナー

・シャラは寺院のようなもので、礼拝と学習の場所です。控えめな服装を心がけることは、第一人者とシャラに敬意を表す方法です。シンプルで快適な練習用の服を着用し、周りで練習している他の人の気を散らさないようにしてください。

・衣服やマットにॐなどの神聖な宗教的シンボルをつけないようにしましょう。

・練習中に他の生徒の注意をそらす可能性があるため、練習中は香水、消臭剤、その他の化粧品を避けてください。

・シャラのIDカードは常に携帯してください。
練習するときは、IDカードを前の床に置いて、名前がはっきり見えるようにしてください。

・Shalaに入るときに電話のスイッチを切ります。

・写真やビデオはシャラ内では許可されていません。

・シャラ(練習エリア)内で飲食しないでください。シャラの外に指定された飲食スペース(シャンティクティルと食堂)がありますのでそちらを使用してください。

・Shala IDカードに記載されている時間の45分前にShalaに来て、あなたの決められた時間のグループが呼び出されるのをドアの外で待ちます。

・沈黙を維持することで敬意を示します。大きな音を立てたり、他の生徒を走らせたり邪魔したりしないでください。マットを静かに広げます。

・シャラの中に入ったら、更衣室を使って練習の準備をします。空いている場所が利用可能になると、学生はその場所に呼び出されます。

・学生は持ち物に対して責任があります。電話、財布、その他練習に必要のないものは更衣室のバッグに入れて保管してください。

・マイソールスタイルのクラスの場合は、床に一人分のマットを置くために区切られたエリアで練習します。 LEDクラスの場合、これらのマーキングは適用されません。

・インターミディエイトレッドクラスでは、フルインターミディエイトを練習する生徒はマットを前列に配置し、途中までの生徒はマットを後列に配置する必要があります。

・背の高い生徒は後方列で練習し、グルジがクラスの正面から各生徒を見ることができるようにします。

・ゴムマット1枚、コットンマット/ラグ1枚、ナプキン/タオル1枚または2枚を持ち、汗の量に応じて汗を拭きます。地面にくずが落ちるような安価な品質のマットを使用しないでください。良質のマットに投資してください。

・練習が終わったらその場所を拭いて次に使う人のためにきれいにしておきましょう。

・教師はドロップバックでアジャストするとき、腰にタオルを巻くことで生徒と教師自身の安全を守っています。生徒自身もできるだけ腰にタオルを巻いたり、Tシャツなどのトップスを着用してください。

・負傷して特定の日に介助が必要ない場合、または妊娠している場合は、その旨を記載した適切なプラカードを使用して、マットの前に置きます。ステージの近くにプラカードがあります。

・シャラカードに「PP」と書かれている親または妊娠中の女性には、都合の良いときに練習に来る特別な特権が与えられます。彼らは順番をスキップし、練習のためにスポットが空くまで別のエリアで待つことができます。

(子連れの生徒や妊娠している生徒は、本登録時、シャラIDカードに「PP」と記載してもらえますので、申告しておきましょう。)

・失くしたものがある場合は掲示板横の落とし物入れをチェックしてください。

 

シャラへの通い方

旅行者のインドでの移動手段としてメジャーなのは、スクーターかリキシャになると思います。

スクーターは、宿泊先のオーナーから、もしくはレンタルバイク屋で借ります。(私たちが借りたバイク屋さんでは、一か月7500円程度でした。)

シャラがシャラに通う生徒の送迎ために、登録リキシャを用意しています。

本登録時にドライバーと約束をしておけば、スクーターに乗れなくても大丈夫です。その場合、ゴクラムに滞在している生徒でなければ送ってもらえないみたいなので、宿泊先はゴクラムで探しましょう。

 

 

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毎朝スクーターで通学しています。. . #mysore #daily practice #マイソール #sharathyogacentre #scooter #3ケツ #india

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初めての海外ヨガ修行!南インドマイソールへの道のり

みなさんこんにちは!

今、私は南インドマイソールへアシュタンガヨガの修行の旅に来ています。

これまで現実的ではなかったこのヨガ旅ですが、娘も5歳になり仕事や生活環境も整ってきて、一か月間の海外長期滞在が可能になったため、思い切って家族三人でやってきました!

ここにやってくるまでにどのような流れで、どんな準備が必要だったかを備忘録も兼ねて書いておこうと思います^^

 

アシュタンギーなら一度は行きたい「マイソールのシャラ」ってどんなところ?

「Sharath yoga centre」シーズン参加の申し込み

申し込みが終わったらまずすること
・VISAの取得
・エアチケット購入と宿泊先探し
・空港から滞在先への送迎タクシーを予約
・SIMカードの購入

アシュタンギーなら一度は行きたい「マイソールのシャラ」ってどんなところ?

アシュタンガヨガの総本山といえば、これまでは、南インドのマイソールシティGokulam(ゴクラム)にあるKPJAYI(SHRI K. PATTABHI JOIS ASHTANGA YOGA INSTITUTE)でしたが、パタビジョイス師のお孫さんである現代表のシャラート(またはシャラス)師が「Sharath yoga centre」を新設し、シャラート師から学びたい生徒は全員、今シーズン(2019年10月~2020年1月)からその新しいシャラに通うことになりました。

Sharath yoga centreは、Hebbal(へボール)という工業地帯の中にポツンと建っている、赤い屋根の体育館のようなシンプルなシャラです。

ちなみに、ゴクラムのシャラは今でも使われていて、そこで代表として運営しているのはパタビジョイス師の娘さんであるサラスワティ先生です。(つまりシャラート師のお母さん)

※アシュタンガヨガを初めて習う方はシャラート先生ではなくサラスワティ先生のクラスを受けなければなりませんのでご注意ください。

 

毎年、世界中からたくさんのアシュタンギーがこのシャラを目指してやってきます。私は今シーズン(2020年1月の一カ月間)、シャラート先生の元で練習をしたいという強い思いで臨み、狭き門をくぐりぬけ、ついに念願のシャラに通うことができたのです。

 

マイソールでのクラス参加費 / 2019.8.17時点
→ 1か月 36100ルピー(53,989円)

ちなみに、シャラート師がマイソールで指導をされる期間は、その年によって違うようですが、大体インドのベストシーズンである秋から冬に開催しているようです。真夏は暑くて厳しいからかな??

それ以外の季節は、シャラート師は各国各地で指導をされているようです。

Sharath yoga centreシーズン参加の申し込み

 

まず、第一に必要なことは申し込みをすること。

この狭き門を通らないと話になりません。

申込期間については、webサイト(https://sharathyogacentre.com/)に記載されますが、いつ記載されるかわからないので、毎日のようにチェックをしておかないと見逃す可能性があります。現に今回も、精通している友人が逐一チェックをしてくれていて、教えてくれたので見逃さずに申し込み日時を知ることができました。

2020年1月分の申し込みは、急遽一か月早まっての8月15日深夜3:30。

スマホで時報を聞きながら、時刻きっかりにページを更新すると申し込みボタンが現われるので、落ち着いて丁寧かつ素早くフォームに入力をし、3分~4分以内に送信ボタンを押しました。

送信ボタンを押してから送信完了画面に切り替わるまで数分かかったかな?サーバーがかなり混みあっている感じで、かなりドキドキハラハラしました。

そのあと、3時間後くらいに送信完了メッセージがメールで届きました。

そして、二日後には最終確認書がメールで送られてきました。

その最終確認書はプリントアウトして、現地での本登録の際に提出するので大切に保管しておきましょう。

申し込みが終わったらまずすること

【VISAの取得】

次にしておくことは、VISAの取得です。インドに滞在する際は必ず必要となりますので、忘れずに取得しましょう。

私たちはインド訪問が初めてだったので、いろいろなサイトを見て調べていましたが古い情報が多くて、ヨガビザ(現在は不要)が必要とか、VISAは東京か大阪のインド大使館に行って取得しなければいけない、とか、郵送でもできる、とか、あまりはっきりしない情報や面倒な手続きの情報ばかりでしたが、最終的に私たちが利用した一番いい方法がこちら。

e-VISA(https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html)なら、オンラインでインドVISAの申し込みと取得ができる!

 

ということでした。

参考にしたのはこのページです。

インド eツーリストビザ オンライン申請、取得方法 パーフェクトガイド【2019最新版】

https://5star-traveler.com/india-evisa

夫と私と娘の三人分をこれで申し込み、翌日にはe-VISAが取得できました。サイトの管理画面からpdfファイルをダウンロードし、それを印刷したものを入国手続きの時にパスポートと一緒に係員に見せる流れです。

申し込み&取得の料金は一人約2700円、PayPalで支払いができました。

スムーズでとっても便利でしたよ!

 

【エアチケット購入と宿泊先探し】

次にエアチケットですが、私たちは家族3人での渡航なので、できるだけ安い料金になるよう調べに調べて、AirAsiaで福岡国際空港~クアラルンプール空港(マレーシア)~ベンガルール空港(南インド)という経路を選択しました。

宿泊については、ほとんどの生徒さんがゴクラムという町で家を借りて住んでいます。ゴクラムに知り合いがいれば頼んでおくとか、紹介してもらうとか、こちらに来てから探すこともできるので、数日間ホテルを予約しておいて、こちらに来てから長期で借りる家を探すこともできるみたいですよ。

ちなみに家を貸してくれる人は、スクーターのレンタルや両替などもやっていることが多いので、まとめて頼むと楽かもしれませんね。

我が家は、三人なのでできるだけ節約したい!ということで、宿泊も安さ重視で探しました。

シャラまでスクーターで35分~40分くらいかかりますが、UdayagiriというエリアにあるMK Greens Gardeniaというホテルを予約しました。一泊800ルピー、日本円にして約1200円という安さです。

インドのホテルは情報と実際の状態が全然違うという話もよくありますが、ここのホテルはすごくまともでした。ベッドルームだけでなく、共用スペースやキッチン、バスルームも結構広々としていて、不快さもないし、スタッフものんびりはしていますが、ちゃんと真面目に働いています。(笑)

周辺の治安も悪くありませんし、安心して滞在できました。

 

【空港から滞在先への送迎タクシーを予約

ベンガルール空港からマイソールシティまで車で3時間かかります。

インド訪問が初めての私たちがいきなりバスを使うのはちょっとハードルが高いぞ、、と思い、毎年マイソールに行く友人に相談すると、インドでいつもお世話になっている友人が送迎タクシーを手配してくれるから頼んであげる、ということだったので、今回はお願いすることにしました。

担当ドライバーが、空港の到着口で「Mariko Matsumoto」と書いたプラカードを持って待っててくれました。タクシー会社のようなものではなく、一般の人が自分の車を使って連れて行ってくれるという感じです。

インドで数日過ごしてわかったのが、マイソールではUberがかなり浸透していてとても便利だということ。

スマホにアプリをインストールしておけば、googleマップと連動して、行き先を検索するだけで、手段のひとつにUberが表示されるようになります。

事前に行先までの時間と料金がわかり、オーダーすると、一番近くにいるドライバーがすぐに来てくれます。そこらにいるタクシーやリキシャは乗るときに料金の交渉をしなければならず、結構ストレスですが、Uberなら交渉不要、いつでも適正価格で安心して乗れるということです。クレジットカード支払いが可能なものもあり、それも事前にわかります。

ですから、マイソールに知人もおらず、事前に予約ができない方はUberを使うのをお勧めします。

【SIMカードの購入】

ちなみに、空港を降りてすぐにスマホが使えないと、アプリの使用も、調べものもできないので、事前にインドで使えるSIMカードを準備しておきましょう。

我が家は夫がインドでも使えるSIMカードを、amazonで事前購入しておいて、空港でカードを入れ替えて使いました。

インドの通信会社Airtelで買えるプリペイドSIM

事前に一か月使えるSIMを購入しておいても良いのですが、インドで購入した方が断然安いので、我が家は夫が一番期間が短い(最安値なので)ものを事前購入しておき、インドについてから、Airtelで私用のSIMを購入しました。amazonで買ったSIMの期限が切れるころ、夫が改めてAirtelでSIMを購入。

購入の際に必要なもの

・パスポート
・VISA
・現金

 


 

出発までに、しておくことはこれくらいだと思います。

あとは、健康管理に気を付けて日々練習に励みましょう!

 

「Sharath yoga center」の現地での本登録の流れ、通い方、スケジュール、シャラでの基本ルール・マナーについての記事はこちら

今後のヨガの指導スタイルについて

那珂川市の中山間エリア「南畑」へ引っ越してきてひと月がすぎました。

ここ南畑で暮らしてみての感想ですが、やはりこういう暮らしが私たちの性に合っているというか、水を得た魚のように、のびのび、ワクワクしながら暮らしています。

一番引っ越してきてよかったと感じるのは、やっぱり「」かなと思います。

南畑の人たちは、ご近所さんもそうですが、本当に親切で温かい、それでいて過干渉しない。「わきまえた」方が多くてびっくりしています。

実際に引っ越すまでは、この南畑の人たちとヨガをしたいなあとなんとなく思っていましたが、はっきり言って、ここの人たちにわざわざヨガを教える必要がない!

とまで思ってしまいました。

もちろん、いろいろな方がいらっしゃるでしょうが、少なくとも私が関わっている方達は、自然の中で謙虚に生き生きと暮らし、いろいろなことに積極的に取り組む自立した精神を持っている人が多いです。

(だからこそ出会えるのかも。もしかしたら、そうじゃない方は表にあまり出てこないので出会えてないだけかもしれませんね・・・)

 

そういうわけで、ご要望がたくさんあれば、南畑の人のためのヨガクラスを作ってもいいかなとは思っていますが、そうでなければ積極的にそうしようという気は、正直言ってありません。

 

それよりも、エリア外に住むヨギーたちに南畑に来てもらって、この里山ののどかな空気感と美しい自然と、あたたかい人たちと、美味しいご飯に触れてもらえるような、クラス及びイベントが開催できればいいなあと思っています。

 

残念ながら、大橋駅前でレギュラー開催していたアシュタンガ初級クラスは、12月で終了させていただくことになりましたが、毎週土曜日朝に博多南駅前ビルで開催しているマイソールスタイルのクラスは、今後も継続していく予定です。

朝から汗をかいて気持ちの良い1日をスタート!

YouTubeチャンネル【〜明日を生きやすくする〜アシュタンガヨガを動画で学ぶ】では、アシュタンガヨガの解説動画や様々なヨガにまつわる動画の他、ライブ配信によるレッスンなども予定しています。

 

形態は変わりますが、これからもアシュタンガヨガの指導や、自然との調和を目指した里山での実生活の共有を通して、みなさんの明日をより素敵なものにできるよう、日々頑張っていきたいと思います。

 

那珂川市の中山間エリア「南畑」へ移住します。

9月ごろから少しずつ周囲の竹林や荒れた庭の整備を始め、水道の配管など家のライフラインも整いました。

できるだけ費用をかけずに、引っ越しもお友達や家族に協力をお願いして、自分たちで荷物を運ぼうという計画です。

これまで、たくさんの時間と労力をかけ、たくさんの人たちに協力していただいて、本当にやっと!!念願の移住ができることになりました。

↓↓↓ 苦労の様子が気になる方はこちらの記事をご覧ください。

課題は山積み!?タダ家の現状とこれからやることリスト。

力を貸してくださったみなさま、本当にありがとうございます。

 

人間として、生物として、それらしい生き方。

私たちが、わざわざ不便なところに移り住むのは、「暮らし」そのものを大切にしたかったから。

便利でスピーディな都会の暮らしはとても楽でしたけど、生活がルーティン化して、何か色々なものを見落としたりおろそかにしているような気がしていました。そしてなんだかずっと不安がつきまとう日々でした。

こういう不便極まりない暮らしの中であれば、もっと大切なものを大切に、丁寧に暮らしていけるような気がしています。

そしてなんだかとても安心できる感覚・・・。

とてもワクワクしています。

「ヨガは人生そのもの」

 

さて、これまで一緒に学んできた方ならもう覚えていらっしゃると思いますが、「ヨガ」の実践は、「何があっても冷静でいられる心に鍛える練習」でしたよね?

自然の中にいると、これまでの日常生活にはなかったようなハプニングが結構起きます。

いろんな、見たことのないような虫や蛇やトカゲがとにかく多いし、イノシシやタヌキもよく出るし(人間より動物の方が圧倒的に多い)、雨もよく降ってくるし、寒い。

上下水道もきてなくて、ガスもない家。

そんな場所で毎日生活するとなると、それだけでヨガの実践できちゃいますよね。笑

これからは、より「自分たちでなんとかする、なんでもできる」という思考で生活することになります。楽しみです。

 

今後は、ヨガのアサナや知識だけでなく、こういう風変わりな(笑)人生そのものも、みなさんと共有できたらいいなと思っています。

↓↓↓ 我が家の暮らしは夫が運営するYouYubeチャンネルでご覧いただけます。↓↓↓

南畑ヒュッテ nanpata hutte

是非、お楽しみください^^

インターミディエイトシリーズ入門編(アシュタンガヨガ中級)

YouTube「アシュタンガヨガを動画で学ぶ」チャンネルで、3月ごろからアシュタンガヨガプライマリー(= 初級)シリーズの解説をしてまいりましたが、先日その全ての解説が終了しました。

当初、このチャンネルでは、プライマリーシリーズのみを配信しようかと考えていましたが、現在アシュタンガヨガが、多くの人に親しまれ実践をされていることで、個々のレベルもひと昔と比べるとかなり上がっていて、インターミディエイト(= 中級)シリーズを練習される方も増えてきているため、動画を通してインターミディエイトシリーズの解説をしても良さそうだな、、と勝手ながら判断させていただきました。

 

プライマリーでは前屈系のアサナがほとんどでしたが、インターミディエイトから、脊椎周辺を刺激する後屈系のポーズがたくさん登場します。

プライマリーとインターミディエイトは、「表」と「裏」、もしくは「身体」と「神経」といったような関係性で、両方をバランスよく行うことでより全体がうまく作用し、その効果が高まると思われるからです。(プライマリーが「体の浄化」を目的としているのに対し、インターミディエイトは「神経器官の浄化」を目的としている。)

どのような流れで練習を進めていくのか

プライマリーシリーズをしっかりと理解し、何も見ずに正しい順序で行える最初から最後まで休憩せずにプラクティスができる方なら、各アサナの深まり具合は関係なく、インターミディエイトシリーズを練習しても良いと思います。

間違った理解で先に進んだり、体力や筋力、柔軟性が不足した状態で進んでも効果がないどころか、体を痛めてしまったり、心が折れたりする可能性が高いので、焦らず、しっかりと自分の心と体に向き合って、自分の直感で判断してください。


☆中級シリーズを初めて練習する方

プライマリーの「セツバンダアサナ」まで通常通り練習した後、インターミディエイトの最初のポーズ「パーシャアサナ」から一つずつ追加していき、できないポーズでストップし、フィニッシングを行う。

 

☆カポタアサナ(インターミディエイト9番目のアサナ)ができるようになった方

プライマリーの中の「パールシュヴォッタナアサナ」まで進んだら、インターミディエイトの最初のポーズ「パーシャアサナ」に進み、カポタアサナ以降のポーズでできるところまでを練習する。

 

☆最後までできるようになった方

ムーンデーと週に一日は練習をおやすみし(女性は生理期間もおやすみします。)、休みに入る前日と休み明けはフルプライマリー、翌日からインターミディエイトとプライマリーを交互に行います。


YouTubeの動画では、アサナをひとつずつ丁寧に解説していこうと思います。

ハーフプライマリーレッドクラス(アシュタンガヨガ)開催のお知らせ

来月、早朝レッドクラス(ハーフプライマリーレッド)を開催します。

レッドクラスは、先生の英語とサンスクリット語によるカウントに合わせて、呼吸とポーズを行い、進めていくクラスです。

自分のペースで練習を続けている方は、時々レッドクラスを受けることで、うろ覚えのヴィンヤサや呼吸のタイミングなどを再確認できます。

また、自分のペースではないというだけで、キツイとか辛いとか、そういう感情がいつも以上に湧き上がってくるかもしれません。

でも、いかなる感情に気づいても、カウントの声に呼吸と動きを合わせることだけに集中する練習と思って、是非チャレンジしてみてください。

呼吸と動きの連動をきっちり行うことで、いつも以上に浄化の効果があり、とっても気持ちが良いと思います。

レッドクラスの経験がない方も、大歓迎ですので、是非ご参加ください。


【詳細】

アシュタンガヨガレッドクラス(ハーフプライマリー程度

 

日時: 9月7日(土) 7:30-8:40

場所: 博多南駅前ビル1階 多目的室B

料金: ドロップイン(今回のみ参加希望の方)…2,000円 / 60分4回チケット(6,000円)をお持ちの方…1回分消化で参加可能

※ 博多南駅前ビルで毎週土曜日行なっているマイソールクラスに来られている方で、9月分の月謝をお支払い済みの方は参加費無料です。

お申込み: info@sumsuun.comまでメールで申込みください。

 

那珂川市の里山エリア「南畑」への移住計画がついに実現!!

我が家が福岡市中央区から、那珂川市(当時は那珂川町)に越してきたのが4年前。

越してきて割とすぐ、南畑エリア(那珂川から佐賀方面に抜ける里山エリア)に移住したいと思うようになり、それからなんとなく物件探しをして、ようやく1年前に良いところに巡り会い、それでもまだまだ手続きや準備に時間がかかり、やっと、今年の秋には、移住することができそうです。

 

移住先は、かなり山手に上がっていった最後の集落。しかも山の中。

周辺に家も街灯も無く、都会暮らしの人から見れば、まさにポツンと一軒家。かも。

でも、キャンプや登山が趣味であることや、数年かけてその辺りを行ったり来たりしている私たちにとっては、「え?全然大したことないでしょ」という感じです。

竹やぶに囲まれたログハウス。

数年空き家だったので、虫の死骸がたくさん。壁にはヤモリの卵、浴室には蛇の抜け殻も。虫のフンやら溜まりに溜まったホコリやら、掃除が大変だけど、磨いてどんどん綺麗になっていくのが楽しい。

嫌悪感が薄れていく。ヨガと瞑想で心に変化が・・・

 

こういう山の中の暮らし、キャンプや登山でさえも嫌がる人は周囲にたくさんいますが、私もずっと前はそういうタイプでしたから、気持ちはとてもよくわかります。

虫やら汚物やら、ヨガや瞑想を実践する前は、目を背ける程嫌でした。嫌悪感ってとてもストレスを感じますよね。

でもどんな感覚、どんな状況でも冷静さを保つ練習を日々していると、こういう嫌悪感が薄れていくのを感じます。嫌悪感が減ればストレスも減ります。

 

それに里山にある家を見ては、「この辺の人の生活ってどんなだろうね。スーパーもコンビニもないし、不便だろうね、、」と言っていました。当時住んでいたのは、福岡市の中心部。歩いて天神まで散歩に行ったり、外食多めの都会の生活。そんな生活をしていたら、当然田舎の生活は大変そうに見えますもんね。

でも今はその「不便さ」でさえも嬉しいというか、むしろ縛られるものが減って心は解放され、自然の中で毎日癒されながら健康的に自由に暮らせるなんて、幸せすぎる、と思っています。

 

それに以前は、子供のことも含めて将来に不安がありました。

学校とか都会の生活の影響で、子供が本来あるべき自然な姿を失ってしまったら・・・とか。仕事がなくなったら、、、とか。

でも今はそんな不安も何処へやら。

今度の家は、庭も広くて、今からどんなハーブや花や木を植えようか、とか、ヤギでも飼おうかな、とか、ウキウキしながら考えています。笑

 

そんなこんなで、私たち家族の夢でもあった、「ほぼ自給自足」の生活。ついに実現しそうです。

 

ヨガのインストラクターを目指す方へ

今回は、ヨガのインストラクターになりたい方、あるいは、ヨガのインストラクターの資格を取ったけどどうしたら良いかわからず悩んでいる方が、少しでも前に進めるように、インストラクターにはどうしたらなれるのか、どういう風にお仕事をすれば良いのか、現実的なお金の話も含めて、アドバイスをしたいと思います。

 

1. ヨガのインストラクターって誰でもなれるの?

2. ヨガのインストラクターにはどうすればなれるの?

3. ヨガのインストラクターの資格はどれがオススメ?

4. 資格を取るのにどれくらいお金がかかる?

5. ヨガのインストラクターって儲かるの?

6. ティーチャーズトレーニングの後、どうすればよい?

7. 最後に

 

1. ヨガのインストラクターって誰でもなれるの?

答えはYESです。ただし、条件があります。ヨガの先生であるために一番大切なことです。

長年ヨガの実践をしていてヨガティーチャーの教育をしている、社会的にも信頼性のある先生の元で「常に練習していること、常に学び続けていること」です。

それさえやっていれば誰でもなれるし、デビュー後もちゃんと活躍できます!

 

2. ヨガのインストラクターにはどうすればなれるの?

極論を言えば、1の回答で挙げた条件、信頼できる先生の元で「常に練習、常に学び続けている」方なら、特別資格がなくても、指導はできるようになると思います。

ですが、一般的には、一定期間の先生になるためのトレーニングを受けて、認定されれば一応先生としてデビューできます。

 

3. ヨガのインストラクターの資格はどれがオススメ?

以前、「お金も時間もあんまりないし、安い通信教育でも良いかな?」と相談を受けたことがあります。

そういうお金も時間もないという人の心理を利用した資格商法というものが蔓延しているので、資格選びには十分気をつけてくださいね。

そういうよくわからないような資格を取って、スタジオのオーディションを受けたものの、なんの役にも立たなかった、というのはよくある話です。(ヨガの資格に限らずです。)

 

もし、あなたが、ヨガ初心者だけどすぐにでも資格が欲しい!と思っているのであれば、しっかりお金を払って有名な先生がおこなっているトレーニングを受けてください。

日本におけるヨガの第一人者でもあるケンハラクマ先生の指導者養成講座

最低でも30時間のトレーニングを受けて、修了書をもらえば、とりあえず先生を名乗って大丈夫です。

でも、一番大変なのはそこから!

30時間という短いトレーニング期間中に、ヨガ哲学やポーズを一通り習っても、実際に指導ができる「教え方」までみっちり教わることは不可能です。

教え方を学ぶには、もっと長いトレーニング期間を設けているものや、ティーチャーズトレーニングに限らず、スタジオに通って、より多くのクラスを受けて、先生であるためにはどうしたら良いか自分なりに研究をしたり、指導の練習をしなければ、生徒さんからお金をいただいて指導に入るなんて、到底無理!と普通の人なら思うでしょう。

そして、これじゃ足りない・・・ということで、手を出しやすい安価な資格を探して、教えたくないことでもそれを武器になんとかレッスンしよう、と考えたり、無料で人を集めてレッスンの練習をして赤字になったり、と、結局は労力と無駄な出費が・・・^^;

 

気が重くなりましたか?

人に教えてお金をいただくということは、そういうことです。

先生であるためには、練習や学びのために労力も出費も惜しまない気合が必要です。

だって、お金をケチって、資格を取った後は大して練習もしない、学びも続けていない先生に、お金を払って教えてもらいたいですか?

答えはNOですよね!笑

やっぱり自分自身がヨガを深めたい、自分の向上のために努力を惜しまない先生に教えてもらいたいですよね。

 

 

ですから、この資格を取れば良いよ、というのはないのですが、

・自分のヨガの練習ができる

・ヨガの学びを深められる

・指導の勉強や練習ができる

そんな環境に、時間とお金と労力を費やせば、間違いなくデビューができると思います。

私が通うスタジオのマイソールクラスの様子。常に練習、学びを続けています。

4. 資格を取るのにどれくらいお金がかかる?

 

これもピンキリですが、まともなティーチャーズトレーニングなら、1時間あたり3500〜4000円(先生によります)くらいだと思います。

ただし、先述したように資格を取ってもそれだけではなかなか指導者としてやっていけないので、さらに色々と出費があると思った方が無難です。

(雇ってもらったスタジオでの研修費、練習や勉強のための出費.etc)

 

5. ヨガのインストラクターって儲かるの?

 

まともな料金をいただいて指導をしていたとしても、キャリアが長く、名前が売れている先生だったり、飛び抜けてカリスマ性があったり、ビジネスの才能があって手広く事業を起こせる人など、あるいは、掛け持ちをたくさんして休みなく働いてない限り、それだけで生活するのは、正直苦しいと思います。

その理由としては、やはり「ヨガ指導者」が多く存在しているからだと思います。ですから、それだけでは食べていけないヨガインストラクターがほとんどと言っても良いかと思います。

 

仮に指導者として、軌道に乗ったとしても、常に練習や学びをアップデートしたり、スキルアップ、レベルアップし続けるために、例えばインドに修行に行ったり、アジャストメントの指導を受けたり、というのを続けることになります。

資格を取るときよりも、取った後の方が、ずっとお金がかかるかもしれません。

でもそれはあくまで自分の向上のために行うことです。自分への投資、それができない方は、残念ながらそこまでして指導を続けたいとは思わないでしょう。

逆にそれができている方は、仕事のためにヨガをしているのではなく、ヨガの実践や学びのために指導をしているという方が、多いかもしれません。

 

6. ティーチャーズトレーニングの後、どうすればよい?

 

あなたが伝えたいヨガはどんなものですか?

それがはっきりしたら簡単です。それを伝えるための努力をすれば良いのですから。

でも、まだなんだかよくわからない・・のであれば、分かるまで模索しましょう。

どんなことでもやってみましょう。

まずは、身近な人に伝えてみてはどうでしょうか?

家族や友達、練習がてら付き合ってもらいましょう。

ヨガが好きで、ヨガを深めたい、そしてそれを人々に伝えたいという純粋な情熱を持ち続けてそれを発信し続けましょう。

 

スタジオのオーディションを受けたり、場所を借りて人を集めてやってみたり、自分のスタジオを持ってみたり、やり方は様々ですが、自分の生活に困らない範囲で、積極的にチャレンジしましょう。

全てがヨガの練習です。

 

7. 最後に

 

生徒さんは、いざ集めようと思ってもそう簡単には集まりません。

そして、なんとかして集まってきたとしも、それが長く続くということはありません。

まさに、諸行無常。全てのものが移り変わっているのです。

良いときもあれば、そうでないときもあるでしょう。

でも、たとえどうなったとしても、自分の心と体は健康を保ち冷静さを欠くことがないように、日々ヨガの練習をするのです。

仕事がヨガのインストラクターでなくても、その練習はできます。

生活のために他の仕事をしながら、自分のヨガの実践を続け、時々ヨガを教える機会を設けるだけでも、立派なインストラクターだと思います。

 

色々な方法があると思いますが、一番大切なのは、自分が今、よりよく生きるためにヨガを利用することができているかどうか、であって、決してヨガのために生きているのではないということ。

その基本を忘れずにいれば、本当に大切なもの(家族や生活)を犠牲にすることなく、幸せなヨギーでいることができると思います。

 

楽しみましょう!!!

ヨガ友紹介キャンペーン実施中!

日頃より、sumsuunをご利用いただきありがとうございます。

本格的な夏に向けて、体を絞りたい、何か運動をしたい、と思っていらっしゃる方、周りにいませんか?

汗とともに老廃物を排出して、必要な筋力をつけながら健康的に身体を整えるヨガを是非おススメして下さい。

と、いうわけで、那珂川市内及び周辺地域でヨガに興味のあるお友達がいらっしゃれば是非ご紹介いただきたい!と思い、期間限定でキャンペーンを実施したいと思います!

【キャンペーンの条件】

対象者:過去にsumsuunのレッスンを受けたことがある方限定

内容:お友達をご紹介いただいた方は次回レッスンを無料にいたします。紹介されたお友達は、レッスン料500円引きで体験レッスンをしていただけます。

※毎週土曜日7:00~9:00のマイソールクラスは、月謝制のため、上記サービス対象外となります。ご了承ください。

期間:7月1日〜8月末まで

※ご紹介したい方がいらっしゃる方は、チケットをお渡ししますので、是非お声掛けください。

「心を浄化」ってどうやるの?!アシュタンガヨガ・心の浄化のプロセスについて

アシュタンガヨガは心身を浄化します。
・・・と、言われても、一体どうやって?!どんな理屈?と思いませんか?

体の浄化については、YouTubeチャンネル「アシュタンガヨガを動画で学ぶ」の中の座学などで触れているのですが、心の浄化についてはあまり詳しくお話ししていないので、今回は、私の実体験を元に、心の浄化のプロセスについてお話ししてみたいと思います。


アシュタンガヨガを始めて起こった変化

【ケースその1】

アシュタンガヨガを始めた当初、私はなぜかとても怒りっぽくなっていました。自分の正義に当てはまらない他人に対して怒りが湧いて仕方ないのです。
ですから、ヨガをしているのにこんなに気持ちがギスギスするなんて、やってる意味あるのかな?と思ったことがあります。

【ケースその2】

アシュタンガヨガのハーフプライマリーをコンスタントに練習していた頃。
最初は自分一人でDVDを見ながら練習していましたが、ある時からスタジオに通うようになりました。すると、気がついたら、他の生徒さんと自分を比べるようになりました。
「あの人より自分の方ができている」「あの人はあのポーズできるんだ!すごい!羨ましい!」と比較ばかりして全く集中できなくなって、苦しさを感じるようになりました。
楽になるためのヨガなのに、苦しい思いをしないといけないなんて本末転倒じゃないか・・・、と思いました。

<心の浄化プロセス1>「煩悩エネルギーの表面化」

『エネルギーは自分の意識の方向に流れる性質があるので、普段から怒りっぽい人はさらに怒りっぽくなり、物欲やお金に囚われている人はさらにその傾向が強くなる』

と言われています。


(2006年11月10日発行 Yogini vol.9より)

 

ですので、私の場合、このアシュタンガヨガの練習によって「怒り」や「プライド」といった煩悩エネルギーが刺激されて表面化したのだと思われます。
私はなぜこれらの煩悩が強いのか、その原因について子供の頃を思い返して考えてみました。

【ケースその1】

私の父親が非常に真面目で、自分にも他人にも厳しい人でしたので、その影響が大きいと思うのですが、私も他人に対して厳しくなってしまうところがかなりあったと思います。
「自分はこうしてるのに、なぜあの人はできないんだろう」とか、自分の基準に当てはまらない人を許せない。そのことを誇りにさえ思っていたと思います。
でも結局、その感情が出てきた時に苦しい思いをするのはいつも自分でした。
私にとって、他人への怒りは苦しみでしかなかったのです。

【ケースその2】

三人姉妹の真ん中で、いつも比べられて育ったこともあり、私はとても「競争心」が強かったと思います。
常に優秀でなければ可愛がってもらえないと思い込んで育ったのです。
動機がそういうものなので、やりたくないことや楽しくないことも無理に頑張ったりして、その先にある成功体験や自分自身の達成感などがあまり感じられないままでした。正直苦しかった思い出ばかりです。
そういう中で「競争心」ばかりが育って、自分が楽しむためではなく、人より優れていたいというプライドばかりが強くなっていました。
その切羽詰まった感情は、苦しみでしかありません。

そのようなことを、私はアシュタンガヨガの練習やその他の学びを通して気がつくことができました。
つまり、それによって自分を苦しめている煩悩を自然に表面化していたのです。

<心の浄化プロセス2>「ありのままを受け入れ、その後の言動に注意する」

自分の性格のネガティブな部分に気がつくと、多少なりともショックを受けます。受け入れがたい真実。短所と長所は表裏一体とも言えると思うのですが、私には「人に好かれたい」という欲の強さもあり、人より優れていたいプライドや自分に対する怒りも手伝って、このままではいけないという気持ちになったのでしょう。「変わりたい!」と積極的に思うに至りました。その後は、自分の立ち居振る舞いや言動に「危険」を感じたら、反省して改めたり、次は気をつけよう・・・と思ったり、その繰り返しです。すぐにそういう部分が直ると思ったら大間違い。そう簡単なことではないけれど、「意識する」ということが何より大事だと思っています。

煩悩は薄れてやがて浄化される

【ケースその1】

練習を始めてしばらくしたら、いつのまにかその怒りっぽいところがマシになっていることに気がつきました。
今でも同じようなシチュエーションに出くわした時、一瞬火がつきますが、「おっといけない、いけない、これは私の悪い癖だ」と、そのつきかけた火を吹き消す余裕ができてきたのかな?と思います。少なくとも、当初のように苦しいと感じるようなことはなくなっています。

【ケースその2】

自分がどのくらいできているのか、ということや、自分よりも練習が進んでいる人のことが全く気にならないか、と聞かれると「気になります!」というのが本音です。
ただ、以前のように「焦り」や「嫉妬」といったネガティブな感情はあまり出て来ず、「尊敬」や「信頼」という感情が芽生え、それによってやる気を起こして練習を楽しめるようになりました。

アシュタンガヨガは、体の中に火をおこして、ネガティブなエネルギーをどんどん燃やして、そして最後には浄化されるシステムです。
そして最終的には、ネガティブな感情が生じにくい穏やかな心を持てるようになります。
(アシュタンガヨガは、そういう独自のアプローチをしているだけで、他のヨガも同じく最終的にいきつくところは、サマディ(三昧、解脱)です。)

原理としては、自分の持っているネガティブなエネルギー(心を煩わせ苦しめる煩悩)が表面化するので、とってもわかりやすいし対処しやすい。
表面化した煩悩を、客観的に受け入れる訓練をしていれば、いつしかその煩悩は抗うことをやめ、消えてしまいます。
それが浄化と呼ばれる所以です。

もしここで、自分のネガティブな感情に目を向けずにごまかしていると、何が自分を苦しめているのかがわからなくなってしまいます。
あるいは、自分のことを棚に上げて他人や何か別のことを原因にしてしまって、それに納得がいかない相手とトラブルが起きます。

さて、アシュタンガヨガを始めたあなたが、いつか「私って嫌な人間だなあ・・・苦しいなあ・・・」と感じることがあれば、そんな部分を浄化するチャンスです。
その時は、とりあえず難しいことを考えずに、ただひたすらアーサナを練習してみてください。浄化するまでどのくらいの時間を要するかは、その人の煩悩がどのくらい強いかによって異なりますので、焦らずに、その時が来るのを楽しみに練習を続けましょう。

そのうち、これまでよりもずっと生きやすくなっていることに、気がつくはずです。